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機関誌「産業立地」バックナンバー一覧

機関誌「産業立地」

VOL.64 No.4 2025年秋号
≪特集≫
半導体産業の大規模立地がもたらす地域経済への効果

社会経済活動のあらゆる場面で半導体が使われており、今後、AIの普及に伴い、その市場は確実に拡大することが予測されており、半導体産業の重要性も高まっています。経済産業省は、2030年に国内で半導体を生産する企業の合計売上高(半導体関連)として15兆円超(※2020年現在5兆円)の実現を目指す「半導体・デジタル産業戦略」を2021年6月に公表し、これに基づき強力に政策を推進しています。

本特集では、半導体産業の現状と今後の動向について全体を俯瞰したのち、ラピダスが立地した北海道及びTSMCが立地した熊本県について、プロジェクト全体像や周辺地域へもたらされている様々な経済波及効果について紹介するとともに、地域金融機関による地域への経済の好循環を実現し、地域経済活性化を図る取り組みを紹介します。また、談話室では、マイクロンメモリジャパンによる大規模投資が行われている東広島市が進めている選ばれる都市としてのまちづくり戦略についての高垣廣徳市長インタビューを掲載しております。

本特集で紹介したように、半導体企業の立地は数多くの関連企業の投資を呼び込みます。本号が地域の産業振興に取り組んでおられるすべての皆様の参考になれば幸いです。

≪目次≫

視点
半導体が開く地方創生 ―“火の国・水の国”から“半導体の国”へ
熊本県立大学 理事長 黒田 忠弘

談話室
選ばれる都市として発展するために
―未来に挑戦する自然豊かな国際学術研究都市 東広島市
東広島市長 髙垣 廣德(※)
一般財団法人 日本立地センター 専務理事 上野 透
(※市長のお名前の「廣」は、正しくは「广(まだれ)」の中が「黄」です)

特集
半導体産業の大規模立地がもたらす地域経済への効果

半導体産業の大規模投資がもたらす企業立地への効果 ~誘致の狙い目はAI半導体関連企業~
株式会社産業タイムズ社 事業開発部部長/編集局編集委員 甕 秀樹

半導体が導く新・北海道経済の展望 ~ラピダス進出がもたらす新産業創造と持続的成長への課題~
株式会社北海道二十一世紀総合研究所 調査研究部 主席研究員 佐藤 公一

民設民営によるシェア型製造・研究開発施設「innoba」整備のねらいと展望
三菱商事都市開発株式会社 運営統括部長 平岡 智之

九州における半導体関連設備投資による経済波及効果
公益財団法人 九州経済調査協会 調査研究部 研究主査 河村 奏瑛

TSMC進出に伴う熊本県経済への波及効果と金融機関の役割
熊本銀行 ソリューション営業部 新地域開発グループ リーダー主任調査役 桐原  健
一般財団法人 日本立地センター 専務理事 上野  透

JILCレポート
半導体関連中堅企業の若年層(高校生)向け魅力発信事業(企業見学会、出前授業)について
一般財団法人 日本立地センター 関東地域政策研究センター フェロー 長岡 俊雄

富山県 商工労働部長 山室 芳剛
聞き手:一般財団法人 日本立地センター 執行理事 伊藤 敦子

誘致人列伝
久留米市 企業誘致推進課 古賀 英治 氏

地域産業振興の羅針盤
茨城県レポート/神奈川県レポート
日刊工業新聞社 茨城支局 記者 石川 侑弥
日刊工業新聞社 横浜総局 記者 陶山 陽久

新規賛助会員紹介
山武市/株式会社八州

政策情報
我が国のGX政策について
経済産業省 GXグループ GX投資促進課長 西田 光宏(※)
(※役職名は令和7年6月現在)

企業立地の動き
2025年6月-8月分(122件)

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